【えがおがいっぱいカーニバル】が終わり、どことなく心が少し大きくなった子どもたちです。

音楽会後に色んな楽器を出すと「これたたきたい♪」と興味津々の子どもたち。楽器に触れる時も順番に並んだり、年長の子どもの中には指揮者になりきって友だちと楽しむ姿もありました。

戸外では砂場に子どもたちが自分で操作するミニショベルカーを出しました。１学期や２学期では「僕が先！」「早くしたい！！」と声が聞こえていましたが、今では「順番に並んどく！」「先にやっていいよ！」と年少の子どもたちからもそんな声が聞こえるようになりました。またやり方が分からない友だちがいたら「こうやってするねんで」と教える優しい姿も見られます。年少さんは一人で好きな遊びを楽しむ子どももいますが、同じ目的を持った遊びを数人で楽しむ姿も多く見られるようになってきました。「今ケーキ作ってるねん！」「お水入れてくる！」と少しずつ役割分担をして遊ぶ姿もあります。

園庭には竹馬やホッピング、大繩（大人が回します）などを常設で置いています。常設にすることでその日の気分で子どもたちが遊びを選び楽しみ、今まで遊んでいなかったものにも興味を示し、新たにチャレンジをしたり何度も取り組む姿が見られます。

年中の子どもたちは年少よりも遊ぶ人数がさらに増え、保育者がいなくても子どもたち同士でルールを共有し、遊びが成立しています。保育室でも友だちと協力しながら集中し、カプラを身長以上に積んでいました。こうした粘り強さも年長らしい姿に近づいてきていますね♪

郵便屋さんでは字が書けない子どもは保育者に手伝ってもらったりひらがな表を見ながら見様見真似で文字を書く姿も見られ、子どもたちなりに素敵な手紙を作成しています！出来上がった手紙をポストに入れると「わたし手紙配ってくる！」各クラスに設置したポストに配達してくれる子どもたちです。クラスが多いので配達は大変ですが他学年や他クラスとの関わりがさらに繋がってきています。