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日吉幼稚園のブログ

2025.01.30

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えがおがいっぱいカーニバルに向けて♪

今年度の音楽会のテーマは【えがおがいっぱいカーニバル】です。年長各クラスの代表1名ずつが集まり長い話し合いを経てこのテーマに決まりました。事務所前の飾り棚も音楽会に向けて模様替えをしました♪冬休みが明けてから各学年音楽会に向けて練習に取り組んでいます。

年少の子どもたちにとっては初めての舞台でいつもとは違う景色にとても嬉しそうでタンバリンやすずなどを音楽に合わせて楽しく鳴らしています♪

年中、年長はメロディオンと楽器の合奏があり、メロディオン、楽器と分かれて練習し少しずつ合わせてみんなでひとつの曲を演奏します。どの学年も2クラスずつで合唱、合奏を行い練習の後には子どもたちと共に振り返ります。(子どもたちがどう感じたのかをみんなの前で話すことは、とても大切ですね!)

年少の子どもたちは「楽しかった!」と一言ですが年中では「みんなで歌えて楽しかった!」とより具体的に伝え、年長になると「大きな声で歌いすぎると耳が痛くなるよ」(もう少し小さな声で)「声がばらばらだった」と課題点も伝えてくれます。学年によって思いの伝え方や歌い方も変わり、より子どもたちの成長を感じることができます。

また年長の子どもたちは【プロジェクト活動】も同時進行で行います。プロジェクト活動の内容も音楽会係の子どもたちが考えました。今年度は(司会係)(イス係)(飾り係)(看板係)(プログラム係)の5つです。年長の子どもたちはこの中から自分がしたい係を選び、どのように進めていくのか話し合い、活動していきます。子どもたちの活動を覗いてみると遅コースでは”プログラムを何色にするのか?”について話し合っていました。(長い時間決まらなかったようです)中コースでは年少の先生に「年少さんは何の歌を歌うの?」と尋ねたり、早コースでは「子どもの挨拶が先?園長先生の挨拶が先?」と質問していました。大人が全て教えるのではなく、子どもたちが考え、行動し、失敗や成功を繰り返しながら取り組んでいます。今は分からないところを色んなクラスに聞きに行き情報を集めている段階です。

司会係の子どもたちは他学年がどのように演奏したり、歌っているのかを見に来ていました。自分たちの目で見て司会の言葉に入れ込むようです。イス係の子どもたちも黄ベンチや楽器の踏み台運びの練習をしていました。それぞれのコースで必要なものをそのクラスの先生に聞き、紙に書いていました。コースによって書き方は様々でとあるコースではベンチの写真が貼られていました。なぜ写真が貼ってあるか理由を聞くと字が読めない子どもがいたようで写真を貼れば分かるという案が子どもたちから出て写真を貼ることになったそうです。こういった友だちの気持ちに寄り添う姿やみんなで協力する姿はさすが年長だなと感心しました。

【えがおがいっぱいカーニバル】まであと少し!練習や活動を頑張っている子どもたち。本番では子どもたちの素敵な笑顔がいっぱい見られますように♪

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